閲覧ありがとうございます。たけまるです。
サバイバルホラーの金字塔といえば『バイオハザードシリーズ』
そんなナンバリングタイトル6作品目の『バイオハザード5』が気になっている方の、
- シリーズ多いけど過去作やってないとヤバい?
- 人気らしいけど実際どうなの?
- ホラーが苦手でもできる?
こんな疑問に、答えてきたいと思います。
この記事では『バイオハザード5』の特徴や評価を紹介し、
『自分にとって楽しめるか』
これを確かめることにより、
買って面白くなかったら嫌だな~。
こんな不安をできるだけ減らしていければと思っています。
そのために『バイオハザード5』の良かった点・気になった点をはじめ、素直な感想も交えて紹介しているので、少しは参考になるかと思います。
- バイオハザード5について
- 実際にプレイした感想&評価
- バイオハザード5はこんな人にオススメ
ぜひ最後までお付き合いください。
バイオハザード5の総合評価
まずは、結論からです。
個人的な総合評価はこんな感じ。
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | 4 |
ストーリー | 4.5 |
ゲーム性 | 3.5 |
ボリューム | 4.5 |
ホラー度 | 3 |
世界観 | 3 |
バイオハザード5は、神ゲーと言われている前作(バイオハザード4)のゲームシステムを大きく受け継いでいるので、アクション要素が強い作品になっています。
そして、今作からは相棒と2人で物語を進めていくことになり、シリーズ初の協力プレイを実装。
ストーリーに関しては、初代バイオハザードの登場人物である、
- クリス(主人公)
- ジル(元相棒)
- ウェスカー(宿敵)
この3人の掛け合いなどが古参ファンからするとなかなか熱いです。
しかし、アフリカが舞台なだけあって、開放的な感じが雰囲気を明るくしているように感じるので、恐怖感が薄れている印象でした。
ボリュームに関しては、一通りクリアするまでに15時間くらいかかり(難易度ノーマル)、追加コンテンツも複数存在しているので、それなりにボリュームはあると思います。
これらを踏まえて本音で語らせてもらうと、
- バイオ1をやってた方がもっと楽しめる
- 協力しながらやるバイオはまた別の楽しみがある
- ホラーが苦手な方でも割と平気
こんな感じになりますね。
今なら2000円ちょっとで買えるのでぜひ検討してみてください。
ちなみに、バイオハザード4~6がセットになったトリプルパックというのもあるので、こちらは、まとめてやりたい方にオススメの商品となっています。
それではなぜこの結論に至ったのかを解説していきます。
バイオハザード5ってどんなゲーム?
まず『バイオハザード5』がどんなゲームで、どういった特徴があるのかを、
- ストーリー
- ゲームシステム
この2つに分けて軽く紹介していこうと思います。
ストーリーについて
アンブレラ社の生物兵器流出により、引き起こされた未曾有の生物災害「ラクーン事件」から約10年。
事件の生還者、クリス・レッドフィールドは対バイオテロ部隊BSAAのエージェントとして活躍していた。
彼はアフリカ某国、キジュジュ自治区での生物兵器密売人の拘束作戦への参加を契機に、この地で進行する巨大な陰謀、そしてウェスカーの関与を知ることなる…
カプコン公式より引用
ストーリーの展開としては、生物兵器の密売人を捕まえるためにアフリカに訪れるところから始まります。
クリスは死んだと思われる『ジル』の真相を知るために、今作の相棒であるシェバは殺された仲間たちのため、2人は巨大な陰謀に立ち向かっていきます。
1作目から登場しているウェスカーとの因縁の対決はマジで最高!
そして今作はゾンビではなく、前作から続く『プラーガ』という寄生生物に乗っ取られた人間(マジニ)と対峙したり、新たなウイルスにより誕生した怪物たちとも対峙していくことになります。
市民(マジニ)
前作のバイオハザード4のレビューもしているので、気になる方はこちらもご覧ください。
ゲームシステムについて
今作は、神ゲーと名高い、バイオハザード4のゲームシステムを大きく受け継いでいるので、
- ひるんだ敵に体術
- 武器の購入や改造
- TPS視点
- QTEシステム
こういったものは健在。
※TPSとは、『Third Person Shooter』の略で、キャラクターの背後視点でプレイができる、よくあるシューティングゲームのこと。
※QTEとは、『Quick Time Event』の略で、時間内にボタンを連打したり、タイミングよくボタンを押したりするシステムのこと。
そして、今作の大きな特徴はこちらになります。
- パートナーと進んでいく
- 9つのアイテムスロット
パートナーと進んでいく
今作からは常時2人でストーリーを進めていくことになっているのが最大の特徴で、味方を助けるアクションが追加されたり、協力しないとストーリーが進めれない状況が多々あります。
なので、相棒であるシェバが死んだらもちろんゲームオーバーになります。
ただ、こちらが『DYING(瀕死)状態』になったら回復させてくれる心強いパートナーでもあるんです。
そしてシリーズ初の2人プレイが可能な作品で、オンラインで相棒を募ることもできれば、オフラインでは画面分割して協力プレイすることが可能になっています。
9つのアイテムスロット
今作のアイテムスロットは1人につき9つと固定になっていて、1つに枠に入る上限は弾や、手榴弾ごとに違ってきます。
例えば、ハンドガンの弾では50個まで(上の画像の赤いやつ)、手榴弾系は5個までが1枠に収まります。
そして、特定の位置に武器や回復アイテムを配置してあげることで、メニュー画面を開かずに十字キー(ショートカットキー)で装備可能なので、瞬時に立ち回りを変えることができます。
武器に弾を重ねると弾も補充されたりと、戦闘面のシステムは大きく向上したと思います。
バイオハザード5をプレイした感想
まず、クリアして思ったことは、
「普通におもろい」
バイオシリーズの中でも4~6の作品はアクション要素が強く、特に5と6は酷評されがちです。
相棒と進んでいくことが孤独感によるホラー感を薄めたり、世界観的にも「ホラーゲームとしてはどうなの?」と思いたくもなりますが、個人的にはそこまで酷いとも思いません。
バイオシリーズの悪の筆頭アルバート・ウェスカーががっつり関わってくるのでとても好みでした。
そこで具体的に、良かった点・悪かった点をいくつか紹介していきたいと思います。
バイオハザード5の良かった点
個人的に思う良かった点は、
- やり込み要素が豊富
- 宿敵ウェスカーとの対決
この2つになります。
やり込み要素が豊富
前作に引き続き、追加コンテンツなどやり込み要素が豊富で長く遊べるようになっており、
- 弾無限制度
- 追加ストーリー
- マーセナリーズ(ミニゲーム)
これらのやり込み要素に加えて、今作は各チャプターに散りばめられた30個の『BSAAエンブレム』を獲得していくことで、隠しフィギュアやコスチュームを手に入れることができるのは良かったです。
見た目が変わると新鮮な気持ちでプレイできますよね。
宿敵ウェスカーとの対決
バイオシリーズの悪役といえば『アルバート・ウェスカー』
これまで数々の作品に登場した悪の筆頭ともいえる存在で、今作はそんなウェスカーとの対決が目玉となっている作品です。
- バイオハザード0
- バイオハザード1
- バイオハザード CODE:Veronica
- バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ
- バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ
超人的な力を持つ彼の強さや、カリスマ性が人気の高いキャラの1人だと勝手に思っています。
そんなウェスカーとの対決は、過去作をプレイしている方からしたら熱い展開でしかないでしょう。
バイオハザード5の悪かった点
個人的に思う悪かった点は、
- 1人でやると相棒が無能
- 雰囲気が怖くない
この2つになります。
1人でやると相棒が無能
1人でプレイするときの相棒はCPUが操作することになるんですが、これが本当にアカン!
効率よくアイテムを使わなかったり、敵のやばい攻撃も全然避けてくれないので、相棒から目を離しすぎるとこうなります。
あなたの相棒は死にました
「じゃねーんだよ!そりゃあ死ぬだろ!」と声を大にして言いたくなります。
ちなみに、このシステムが悪かったせいか、続編のバイオハザード6では相棒は無敵になります。
そして個人的に一番ムカついたのは、弾の消費が激しい相棒(CPU)から銃を取り上げて、スタンロッドという敵をひるませる警棒を持たせたんですが、
「銃を渡さないと戦いませんよ?」
と言わんばかりに攻撃しなくなったときは、さすがにフレンドリーファイアを有効にしたいと心から思いました。
雰囲気が怖くない
今作は、市街地や広い洞窟など基本的に屋外にいることが多いので開放感が強いです。
それ故に、雰囲気が若干明るめということもあって、
- 敵がいつ出てくるかわからない
- 逃げる場所が少ない
こういった状況が少ないです。
怖いと言われている初期のバイオハザードのような、建物の中で恐怖を味わう体験が少なかったので個人的に物足りなかったです。
バイオハザード5をオススメしたい人
色々解説してきましたが、個人的に思うバイオハザード5をオススメしたい人は、
- 過去作をプレイ済み
- 一緒にやれる人がいる
- アクションゲームが好き
こんな感じになります。
今作をプレイしていると「あ、これはあんときのあれじゃん!」みたいなことがちょこちょこあるので、過去作をプレイしているとより楽しめる作品になっています。
- バイオハザード 1
- バイオハザード 2
- バイオハザード CODE:Veronica
とはいえ、私のバイオシリーズの初プレイは今作だったのですが、普通に楽しめたのでとりあえずやってみるのも全然ありです。
バイオハザード CODE:Veronicaに関しては現在【PS Now】で配信されているので気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございます!
まとめになります。
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | 3.5 |
ストーリー | 4.5 |
ゲーム性 | 3.5 |
ボリューム | 4.5 |
ホラー度 | 3 |
世界観 | 3 |
前作(バイオハザード4)を受け継ぎつつアクション要素がパワーアップしており、相棒(パートナー)と2人で物語を進めていくのが大きな特徴です。しかし、雰囲気的にホラー感が薄れてしまっているので賛否が分かれる作品と言える。
良かった点は、
- やり込み要素が豊富
- 宿敵ウェスカーとの対決
悪かった点は、
- 1人でやると相棒が無能
- 雰囲気が怖くない
- 過去作をプレイ済み
- 一緒にやれる人がいる
- アクションゲームが好き
これで『バイオハザード5』がどんなゲームで、どんな魅力があるのかが分かってもらえたと思います。
個人的にとても楽しめた作品だったので、皆さんにもぜひやってもらいたいですね。
ちなみに、バイオハザード4~6がセットになったトリプルパックというのもあるので、こちらは、まとめてやりたい方にオススメの商品となっています。
さぁ、あなたも友人や家族の方を相棒としてプレイすることで、協力プレイの楽しさや達成感を『バイオハザード』という名作の中で体験をしてみましょう。
きっと素敵な時間を過ごせると思います。
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では、また!