閲覧ありがとうございます。たけまるです。
サバイバルホラーの金字塔といえば『バイオハザードシリーズ』
そんなナンバリングタイトル5作品目の『バイオハザード4』が気になっている方の、
- シリーズ多いけど過去作やってないとヤバい?
- 人気らしいけど実際どうなの?
- ホラーが苦手でもできる?
こんな疑問に、答えてきたいと思います。
この記事では『バイオハザード4』の特徴や評価を紹介し、
『自分にとって楽しめるか』
これを確かめることにより、
買って面白くなかったら嫌だな~。
こんな不安をできるだけ減らしていければと思っています。
そのために『バイオハザード4』の良かった点・悪かった点をはじめ、素直な感想も交えて紹介しているので、少しは参考になるかと思います。
この記事を見ることで以下のようなメリットがあります。
- バイオハザード4について
- 実際にプレイした感想&評価
- こんな人にオススメ
ぜひ最後までお付き合いください。
バイオハザード4の総合評価
まずは、結論からです。
個人的な総合評価はこんな感じ。
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | 4 |
ストーリー | 4.5 |
ゲーム性 | 4 |
ボリューム | 4 |
ホラー度 | 4 |
世界観 | 4 |
今までのバイオシリーズから一新して、アクションゲームの方向性に舵を切ったような感じなんですが、その先駆けということもあって非常に人気のある作品です。
アクション要素が強いのでゲーム性もかなり変わり、敵を倒していく爽快感を味わうことができるようになりました。
アクション要素が強いとはいえ、しっかりホラー要素も残されているので、ホラー耐性が全くない方は覚悟した方がいいかもしれないですね。
ストーリーは至ってシンプルな内容で良くできていると思いますし、カルト教団的な世界観も独特で、恐怖を煽ってくる感じは悪くなかったです。
それとボリュームに関しては、一通りクリアするまでに15時間くらいかかり(難易度ノーマル)、追加コンテンツも複数存在します。
で、結局『バイオハザード4』は買って後悔しない?
という質問に関しては、
アクションゲームが好きならありだが、過去作をやってたほうが数倍楽しめる!
今なら2000円ちょっとで買えるのでぜひ検討してみてください。
ちなみに、バイオハザード4~6がセットになったトリプルパックというのもあるので、こちらは、まとめてやりたい方にオススメの商品となっています。
それではなぜこの結論に至ったのかを解説していきます。
バイオハザード4ってどんなゲーム?
まず『バイオハザード4』がどんなゲームで、どういった特徴があるのかを、
- ストーリー
- ゲームシステム
この2つに分けて軽く紹介していこうと思います。
①ストーリーについて
未曾有の生物災害“ラクーン事件”。
その経緯は白日にさらされ、 元凶となったアンブレラ社は崩壊した。
事件から生還したレオン・S・ケネディは大統領直轄のエージェントへと成長していた。 彼は誘拐された大統領令嬢の目撃情報を元にヨーロッパの寒村へと向かう。
不穏な村で新たな事件の幕が上がる…。
カプコン公式より引用
ストーリーの展開としては、大統領の娘であるアシュリーを助けるためにカルト教団に支配されている村に向かうところから始まり、そこの教祖を倒すまでが大きな流れです。
そして、今作はゾンビではなく『プラーガ』という寄生生物に乗っ取られた人間(ガナード)と対峙していくことになります。
そして、今作はアシュリーと共に行動することもあり、初期のバイオシリーズとはまた違った体験をすることができます。
エージェントとして大統領の娘を救い出せるか見物ですね。
②ゲームシステムについて
これまでのバイオハザードと打って変わって、今作ではアクションゲームの方向性に大きく舵を取った作品です。
なので、今まで固定視点からTPSになり、ラジコン操作から直感的に動けるエイム操作に切り替わりました。
ちなみに、バイオハザード5、6はこのシステムが採用されています。
そして、今作の大きな特徴がこちら。
- 武器商人とお金
- アタッシュケース
- ボタンアクションの追加
詳しく解説していきます。
①武器商人とお金
今作は武器商人が存在し、武器やアイテムの売買、そして武器の改造なども行うことができ、戦闘に備えることができます。
そのために『ptas(ペセタ)』というお金の概念も登場し、敵を倒したり、換金用アイテムを売ることでお金を手に入れることができるようになりました。
②アタッシュケース
バイオ1~3のような初期のバイオハザードであれば、アイテムボックスというものがあって、
- 鍵などのキーアイテム
- 回復系アイテム
- 様々な武器
これらの持てないアイテムはそこに収納して、必要なときに取り出していく感じで進めていきます。
しかし、今作はそのアイテムボックスが無いので、鍵やキーアイテムはアタッシュケースに入らずに制限なく持つことができて、主に戦闘で使うものだけが収容されるようになっています。
③ボタンアクションの追加
フィールドを進めていく中で、調べられるものにボタンのアイコンが表示されて(アイテムを拾うときやドアを開けるときなど)、戦闘中もひるんだ敵に対して近くに寄ると体術を仕掛けることができるようになりました。
そして、ムービーシーンなどではQTEが発生し、ボタンアクションに失敗するとダメージを受けたり即死したりするため、緊張感を常に持ってプレイしていく必要があります。
バイオハザード4をプレイした感想
まず、クリアして思ったことは、
「神ゲーと言われる理由はわかる」
ぶっちゃけ、このアクション要素が強い感じはあまり好みじゃないですが、今作のシステムが好きで、敵を倒していくのが好きな方がいるのもわかります。
なんなら最新作である『バイオハザード8(ヴィレッジ)』のシステムも今作のもの受け継いでいるくらいなので、それくらいに人気があったというのは紛れもない事実です。
新たなバイオハザードと見ればこれはこれで良いのかなと思います。
そこで具体的に、良かった点・悪かった点をいくつか紹介していきたいと思います。
バイオハザード4の良かった点
個人的に思う良かった点は、
- 恐怖を煽る敵キャラ
- 初期のバイオを忘れていない
この2つになります。
①恐怖を煽る敵キャラ
ホラー要素が薄くなったとはいえ、全く怖くないわけではありません。
初期のバイオシリーズとはまた違った怖さで、数で押し寄せてきたり、独特な怖さを持つキャラがいたりします。
中でも、
- チェーンソーを持ったやつ
- 目が見えない凶暴なやつ
- 不気味な怪人
これらの強敵は初見だと結構怖く感じると思います。
ただ、いわゆる雑魚キャラたちはこの有名な空耳動画のせいで怖さが半減してしまいました…(笑)
一度聞いたらそれにしか聞こえないから注意!笑
②初期のバイオを忘れていない
ストーリーが終わったら解放される追加コンテンツの中に『the another order』というエイダ視点の物語があります。
本編と同じように「一方その頃エイダは…」といったように、バイオ2を彷彿させてくれます。
ストーリーこそ短いですが、エイダ編はオリジナルの武器が使えたりするので楽しい!
その他にも、本編でアシュリーを操作する場面があるんですが、そちらでは初期のバイオの固定カメラ視点かつ、ラジコン操作となるのでこれがまた懐かしいです。
もちろんアシュリーは逃げることしか基本的にはできないので、あの癖のある動きと苦戦しつつ、危機的状況を回避していくスリルはなかなか味わえないでしょう。
バイオハザード4の悪かった点
個人的に思う悪かった点は、
- カメラワーク
- QTEシステム
この2つになります。
①カメラワーク
今作からTPS視点になりましたが、これはこれで結構癖があってなかなか大変でした。
場所によっては上の画像のように主人公で画面が半分ほど埋まってしまって周りが見えづらくなるんですよね。
あえてそうすることにより、振り向いたときに急に敵が現れるみたいことをしたいのかもしれないですが、今の時代にやるとかなりやりづらいかも…。
②QTEシステム
QTEシステムは緊張感を持ってプレイできることは間違いないんですが、ある程度敵を倒しつつ進めて、ボタン連打が足りなくて死んだときはさすがに萎えます。
初見殺しのQTEなんかも普通にあるので、リアルにねねちゃんが持ってるウサギのぬいぐるみが欲しくなります。
イベントムービーのときすら気を緩めることができないのは正直だるい。
バイオハザード4をオススメしたい人
色々解説してきましたが、個人的に思う『バイオハザード4』をオススメしたい人は、
- 過去作をプレイ済み
- バイオの人気作をやってみたい
- アクションゲームが好き
こんな感じになります。
今作は非常に人気のある作品でぜひオススメしたいんですが、『バイオハザード2』をプレイしていないと、
なんでこの女の人と知り合いなの?
とか疑問に思う部分が出てくるので、できれば『バイオハザード2』を先にプレイしてほしいのが本音です。
こちらは『バイオハザード2』のリメイク作品となっており、操作性が抜群に良くなっているので未プレイの方ぜひ検討してみてください。
まとめ
それでは、まとめになります。
総合評価は以下の通り。
項目 | 評価 |
---|---|
総合評価 | 4 |
ストーリー | 4.5 |
ゲーム性 | 4 |
ボリューム | 4 |
ホラー度 | 4 |
世界観 | 4 |
初期のバイオハザードから様々な要素を変更した、新しいバイオハザードの原点となる作品。アクション要素を強めにした今作は従来の要素も残しつつ、数あるシリーズの中でも非常に人気のある作品になっています。
良かった点は、
- 恐怖を煽る敵キャラ
- 初期のバイオを忘れていない
悪かった点は、
- カメラワーク
- QTEシステム
- 過去作をプレイ済み
- バイオの人気作をやってみたい
- アクションゲームが好き
以上がまとめです。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
これで『バイオハザード4』がどんなゲームで、どんな魅力があるのかが分かってもらえたと思います。
とても楽しめた作品だったので、皆さんにもぜひやってもらいたいですね。
ちなみに、バイオハザード4~6がセットになったトリプルパックというのもあるので、こちらは、まとめてやりたい方にオススメの商品となっています。
さぁ、あなたも新たなバイオハザードの始まりとなる今作で、アクション要素と初期のバイオハザードとのバランスが取れた伝説の神ゲーをプレイしてみましょう。
きっと素敵な時間を過ごせると思います。
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では、また!